コンサルティングファーム
「金融庁の経験は、コンサルで通用するのか」
20代未経験で複数内定&年収約100万円アップを実現
未経験からコンサル業界への転職は、「経験がないと難しい」「ハードルが高い」と感じている方も多いのではないでしょうか。しかし、業界や職種への理解を深め、自分の経験を適切にアピールできるよう準備を重ねれば、未経験からでも十分に転職を実現することは可能です。今回は、未経験からコンサル転職を成功させた方のリアルな体験談をご紹介します。
有名私立大学卒業後、金融庁に入庁し、金融行政に関する業務に従事。業務を通じて、複雑な制度や論点を整理し、関係者と調整しながら物事を進める経験を積んだ。
1. 転職活動を考え始めたきっかけ
金融庁での仕事にはやりがいを感じていました。一方で、行政の立場から業界全体に関わるだけでなく、個別企業の経営課題により近い立場で、意思決定や変革を支援する仕事にも挑戦したいという思いが次第に強くなりました。20代のうちに異なる環境を経験し、将来の専門性を形成したいという考えもありました。ただし、金融庁での経験が民間企業でどのように評価されるのかは分かりませんでした。
それでも、今後のキャリアを現在の延長線上だけで考えるのではなく、自分の経験がどこまで通用するかを確認したいと思い、転職活動を始めました。
2. 転職活動をはじめてみて
東野さんとの初回面談では、希望する企業を聞かれる前に、なぜコンサルタントを目指すのか、金融庁でどのような役割を担ってきたのかを詳しく確認されました。また、共通の趣味である旅行の話にも短く触れました。堅い面談という雰囲気ではなかったため、転職への迷いや自信のなさも率直に相談できました。
私は当初、「金融業界の知識を生かしたい」と説明していました。しかし、東野さんから、業界知識だけでは私自身の強みが十分に伝わらないと指摘されました。そのうえで、複雑な論点を整理した経験や、立場の異なる関係者と調整した経験を具体化する必要があると助言してくれました。応募できる企業を並べるのではなく、私の経験が評価される可能性と、現時点で不足している点を分けて説明してもらえたことが、支援をお願いする決め手になりました。
3. 実際の転職活動について
転職活動では、職務経歴書と志望動機書の作成、通常の面接、ケース面接の準備を現職と並行して進めました。書類作成で難しかったのは、金融庁での経験を、そのまま業務内容として並べても、コンサルティングファームで生かせる能力が伝わりにくかったことです。そこで、担当した業務の名称ではなく、どのような論点を整理し、誰と調整し、どのような役割を果たしたのかという順序で経験を組み直しました。ケース面接では、限られた時間で課題を分解し、根拠を示しながら結論を伝える必要がありました。練習を始めた頃は、助言を受けても同じ課題を繰り返してしまい、思うように改善できない時期がありました。その際、東野さんから、前回までの指摘を回答に十分反映できていないと率直に伝えられました。厳しく感じた部分もありましたが、自分が練習の回数をこなすことに意識を向け、修正の目的を理解できていなかったことに気づきました。
4. 実際のFIKAのサポートについて
FIKAには、キャリアの方向性の整理、応募先の選定、職務経歴書と志望動機書の修正、ケース面接を含む選考対策、内定後の比較、条件交渉まで支援してもらいました。行政機関での経験を専門用語のまま説明するのではなく、採用企業が評価できる能力へ置き換えて伝える方法を助言してもらいました。これにより、金融業界に関する知識だけでなく、課題を整理する力や関係者を巻き込む力も示せるようになりました。
日程が詰まった時期にも柔軟に対応してもらい、不安が強くなった際には、課題と改善できている点を分けて示してくれました。励ますだけではなく、次に取り組む内容を明確にしてもらえたことで、選考準備を継続できました。
5. このCAを選んでよかったこと
私の不安を否定せずに受け止めながら、改善すべき点については曖昧にせず伝えてくれたことです。私は、金融庁での経験そのものが評価されると考える一方で、民間企業で通用するかという不安も抱えていました。東野さんとの対話を通じて、所属先ではなく、自分がどのような課題に向き合い、どのように行動したかを説明する必要があると分かりました。
また、現職に残った場合と転職した場合の双方を比較してくれました。内定獲得だけを目的とせず、入社後に活躍できる環境かという観点で判断できたことが、今回の支援で得られた大きな価値です。
6. 今後転職を検討されている方へ
20代で未経験の業界へ転職する際は、現在の経験がどこまで評価されるのか分からず、不安を感じることがあると思います。特に公的機関から民間企業へ移る場合は、担当業務を説明するだけではなく、その仕事を通じて身につけた課題整理、関係者との調整、意思決定を支える力を具体的に示すことが重要です。
転職するか決めていない段階でも、現在の経験と今後身につけたい専門性を整理することで、選択肢は明確になります。目先の条件だけでなく、入社後の仕事や中長期のキャリアまで比較し、自分が納得できる環境を選ぶことが大切だと感じています。
コンサル転職に向けた当社の支援について―
コンサル業界への転職は、業界や選考を深く理解したうえでの準備が成功の鍵となります。FIKAでは、大手コンサルティングファームでの実務経験や採用経験を持つメンバーが、一人ひとりに合わせたキャリア提案から回数無制限の面接対策まで一貫してサポートしています。転職成功だけでなく、その先のキャリアまで見据えた伴走型の支援で、納得のいく転職を実現できるよう全力でお手伝いします。
大手コンサルティングファームにて、製造業界や金融業界、海運業界の企業向けの業務効率化プロジェクトや、中央省庁向けのIT-BCPプロジェクトに従事した後、現職のエージェントへ転身。業務に従事する多くの担当者とコミュニケーションを取ってきた経験から、他業界とコンサル業界での働き方の差異や考え方の違いに精通している。
