現場で培った経験を、より上流の仕事へ。
SEからDXコンサルタントを選び、年収150万円増を叶えた秘訣
仕事は楽しく、技術を深められる環境でも、次に挑戦したい。今回ご紹介するのは、大手SIerでSAP関連のプロジェクトや顧客との折衝に携わっていた方の転職事例です。技術的な経験を使いながら、顧客の課題を整理し、何を変えるべきか考える段階から関わりたい。その思いを出発点に、仕事内容と身につけたい力を見つめ直し、DXコンサルタントを選ぶまでをたどります。
大手システム会社でシステムエンジニアとして勤務。SAPに関わるプロジェクトを担当し、PMとともに顧客との折衝にも携わった。
1. 転職活動を考え始めたきっかけ
前職の仕事は楽しく、システムに関する知識を深められる環境でした。一方で、仕事を続けるうちに、顧客の課題を整理し、何を変えるべきか考える段階から関わりたいと思うようになりました。担当してきた業務の延長に進むだけでは、その機会を広げにくいと感じたことが、転職を考えたきっかけです。
上流の仕事を目指すなら、別のシステム会社に移る道もあります。ただ、管理業務が中心になるより、これまでの技術的な経験を使いながら、課題の捉え方も身につけたいと考え、コンサルティングファームを選択肢に入れました。年収を上げたい気持ちもありましたが、それだけで環境を変えてよいのかは迷っていました。
2. 転職活動をはじめてみて
当初相談したIT系のエージェントでは、希望に合うコンサルタントの求人が多くありませんでした。そこでFIKAにも相談し、中森さんと話しました。
印象に残っているのは、すぐに応募先を決めるのではなく、「なぜ今、上流の仕事に移りたいのか」を一緒に整理しようとしてくれたことです。私は希望を話しているつもりでも、上流に関わりたいという言葉だけでは、転職先で何をしたいのか十分に伝わりません。現職で経験したことと、次に挑戦したいことを分けて考える必要があると気づきました。
3. 実際の転職活動について
選考で難しかったのは、自分の考えを順序立てて話すことです。業務の内容なら説明できても、その経験から何を学び、なぜDXコンサルタントを志望するのかを聞かれると、話が散らばってしまいました。普段の仕事でも、頭の中にある考えを整理して伝える余地があると感じました。
中森さんとは、経験を一つずつ振り返り、顧客とやり取りした場面では自分が何を考え、どう動いたのかを言葉にしていきました。面接に向けては、業務の説明を長くするより、質問に対する答えを先に示し、必要な経験を続けて話すよう意識しました。準備を通じて、転職のためだけでなく、新しい仕事でも取り組むべき課題が見えてきたと思います。
4. 実際のFIKAのサポートについて
中森さんとの相談で役立ったのは、今回の転職後まで視野を広げられたことです。コンサルタントとして経験を積んだ先にも、その仕事を続ける道や、システム会社でプロジェクトを推進する道などがあると聞きました。次の職場だけで将来の選択肢が決まるわけではない、と考えられるようになりました。
また、面接の準備では、私が話したい経験を並べるのではなく、聞かれたことに対して何を示せる経験なのかを整理しました。思うように説明できない点も曖昧にせずに確認できたことが、選考に向き合う助けになりました。
5. このCAを選んでよかったこと
転職するかどうか迷っていた段階から、年収、仕事内容、その先に身につけたい力を分けて考えられたことです。漠然と「もっと上流へ」と思っていたときよりも、自分が引き受ける課題を理解したうえで決められました。
転職後も、伝える力は磨いていきたいと思っています。研修や自己学習に加え、日々の仕事で考えを整理し、相手に伝えることを積み重ねていくつもりです。
6. 今後転職を検討されている方へ
今の仕事が好きでも、次に挑戦したい役割が見えてくることはあります。私の場合、SEとしての経験を振り返ることで、生かせる部分と新たに身につけるべき部分が分かりました。
「上流に行きたい」という希望を持ったら、どの仕事に関わりたいのか、今の経験をそこでどう使えるのかまで考えてみると、応募先も選びやすくなると思います。転職するか迷っている間に、自分の経験を言葉にしてみることにも意味がありました。
コンサル転職に向けた当社の支援について―
コンサル業界への転職は、業界や選考を深く理解したうえでの準備が成功の鍵となります。FIKAでは、大手コンサルティングファームでの実務経験や採用経験を持つメンバーが、一人ひとりに合わせたキャリア提案から回数無制限の面接対策まで一貫してサポートしています。転職成功だけでなく、その先のキャリアまで見据えた伴走型の支援で、納得のいく転職を実現できるよう全力でお手伝いします。
SIerを経て大手コンサルティングファームに転職。大規模基幹システム刷新PJなどDXの最前線で活躍した後、人事部での採用マネジメントや最終面接官を通して組織の更なる発展に貢献。その後、株式会社FIKA Group執行役員として転職エージェントとしてのキャリア支援とコンサルティング業双方をリードしている。
