昇進を待つか、転職してマネージャーを目指すか。
基幹システム導入の経験を「チームを動かす力」として伝え、
3社内定・年収400万円増をつかんだ30代コンサルの決断
ITコンサルタントとしての経験をお持ちだからこそ、「同じコンサル業界ならスムーズにいくのでは?」と思われる一方で、領域の違いや求められる役割の変化に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。しかし、これまでの実務で培った強みを整理し、目指すファームに合わせた準備を丁寧に重ねれば、納得のいくキャリアアップを実現することは十分に可能です。今回は、ITコンサルタントからコンサル転職を成功させた方のリアルな体験談をご紹介します。
日系総合コンサルティングファームにて、ITコンサルタントのシニアコンサルタントとして勤務。製造業・流通業の顧客を中心に、大規模な基幹システム導入や業務プロセスの再構築を支援。要件定義、設計・開発の取りまとめ、プロジェクトの現場推進までを経験。
1. 転職活動を考え始めたきっかけ
シニアコンサルタントとして数年間経験を積み、現場の課題解決には手応えを感じていました。一方で、次に目指していたマネージャーへの昇格には、組織上の壁がありました。上位のポジションが限られていたため、自分が望む時期にプロジェクト全体の統括や組織運営へ役割を広げられる見通しを持てませんでした。現場で成果を積み重ねても、役割や処遇に反映されるまでには時間がかかる状況でした。ただ、現職に残れば、慣れた環境で専門性を深められます。昇格の機会を待つべきか、環境を変えてマネジメントに挑戦すべきか、すぐには判断できませんでした。そこで、まずは転職を決めるのではなく、自分の経験が他社でどのように評価されるのかを確認するため、複数のCAと面談しました。
2. 転職活動をはじめてみて
FIKAの港さんとの面談では、担当してきたシステムや工程を説明しただけで、プロジェクトの難しさや現場で抱えていた葛藤を理解してもらえました。港さん自身が大手コンサルティングファームでIT導入から戦略領域まで経験していたため、シニアコンサルタントとマネージャーでは、採用時に確認される点がどのように異なるのかを具体的に説明してくれました。加えて、戦略、業務改革、IT導入という各領域の違いを整理し、私の経験が評価されるファームと、現時点では難度の高いポジションを分けて示してくれました。提案の理由が明確だったため、港さんに支援をお願いしました。
3. 実際の転職活動について
最大の課題は、現職のプロジェクトが繁忙期にあり、転職活動へ使える時間が限られていたことです。港さんには、業務予定を踏まえて、応募、書類準備、面接対策を逆算した計画を組んでもらいました。複数社の選考が重なる時期にも、企業ごとに準備すべき内容が整理されていたため、優先順位を見失わずに進められました。平日の夜間や土日に確認事項を送った場合も、数時間以内に回答やフィードバックが届きました。判断を翌日以降へ持ち越すことが少なく、限られた時間を面接準備に充てることができました。準備を重ねた結果、応募先の選考は順調に進み、同じ時期に3社から内定を得ることができました。
4. 実際のFIKAのサポートについて
FIKAには、キャリアの方向性の整理、応募先の選定、選考計画の作成、応募書類と面接内容の見直し、選考中の連絡、内定後の比較と条件交渉まで支援してもらいました。面接対策で大きく変わったのは、実績の伝え方です。私は当初、担当システムの規模や技術的な難しさを中心に説明していました。港さんからは、マネージャー採用では自分が何を担当したかだけでなく、周囲をどう動かし、どのように成果を出したかが問われると助言されました。そこで、課題の把握、関係者との合意形成、チームへの働きかけ、結果という流れで経験を整理しました。現場の実績を、マネジメントでも再現できる能力として説明できるようになったことが、選考結果につながったと考えています。
5. このCAを選んでよかったこと
港さんを選んでよかったのは、コンサルティング業界の構造を理解したうえで、私の経験を次の役割へつないでくれたことです。現職で昇進を待つ選択肢にも利点があることを認めながら、転職した場合に得られる機会とリスクを分けて説明してくれました。そのため、転職そのものを目的にせず、自分が今後どのような責任を担いたいのかを基準に判断できました。応募先の選定、面接での伝え方、内定後の比較まで判断の基準が一貫していたため、迷ったときにも立ち戻る軸を持つことができました。
6. 今後転職を検討されている方へ
一つの会社で評価されている経験が、他社でどのように評価されるかは、自分だけでは判断しにくいものです。特にマネージャーへの昇格を考える段階では、現在の組織で機会を待つ場合と、外部へ移る場合の双方を比較する必要があります。今すぐ転職すると決めていなくても、自分の経験、希望する役割、現在の組織で実現できる可能性を整理することには意味があります。外部の視点を取り入れながら比較することで、自分にとって納得できる時期と選択肢を見極めやすくなると感じています。
コンサル転職に向けた当社の支援について―
コンサル業界への転職は、業界や選考を深く理解したうえでの準備が成功の鍵となります。FIKAでは、大手コンサルティングファームでの実務経験や採用経験を持つメンバーが、一人ひとりに合わせたキャリア提案から回数無制限の面接対策まで一貫してサポートしています。転職成功だけでなく、その先のキャリアまで見据えた伴走型の支援で、納得のいく転職を実現できるよう全力でお手伝いします。
大学卒業後、大手コンサルティングファームにて、経営企画やIT戦略の実行支援に従事した後、現職のエージェントへ転身。現場と経営、双方の視点を活かし、コンサル業界を中心に実践的かつ戦略的な転職支援を行っている。面接官としての経験や経営層とのネットワークを活かし、評価される伝え方や最新の業界動向に基づくアドバイスが可能。
